テクノストラクチャー(構造材)

木と鉄骨を組合せた工法・構造材について

テクノストラクチャー(構造材)とは

  • テクノストラクチャーの家

    長期優良住宅ならではの、長く優しく良いクオリティ。
    「テクノストラクチャーの家」
    「木の家に、確かな安心を約束したい」。
    そんな願いをこめて生まれた、「テクノストラクチャーの家」。
    木と鉄を組み合わせたテクノストラクチャー工法の強さと安心の上に、技術を活かした心地よい居住環境品質や、太陽光発電をはじめとする省エネ・創エネなどのエコ性能、そして、上質で洗練されたデザイン性をプラス。
    さらに、メンテナンスやリフォーム体制もしっかりと整えます。
  • LONG&SMART

    LONG&SMART
    LONG=優れた構造が生む耐震性や耐久性、可変性など、長く安心して住める住宅品質。
    SMART=先進技術が実現する快適で健康的な居住環境、省エネ・創エネなどのエコ性能。
    「ロング&スマート テクノストラクチャーの家」は、あなたの人生と共に、ずっと幸せな未来に続きます。

テクノストラクチャーの特徴

  • テ木と鉄を複合した「強さ」と構造計算による確かな「安心」

    木と鉄を複合した「強さ」と構造計算による確かな「安心」
    木の梁に鉄を組み合わせ強度を高めた「テクノビーム」を使い、梁と柱との接合部にも金具を用いて、家の骨格を強化しています。
  • 実験で実証された優れた耐震性

    実験で実証された優れた耐震性
    「テクノストラクチャーの家」は、それぞれ間取りの異なる注文住宅だからこそ木造でも構造計算が必要と考え、独自のプログラムによって、あえて一棟ごとに構造計算を実施。耐震、耐風、耐雪すべてにおいて高い品質を確認します。
  • 高い省エネ性能で、快適さも、節約も実現

    高い省エネ性能で、快適さも、節約も実現
    「外張り断熱」に加え、壁の中もに断熱材を詰めるというダブルの断熱で、北海道の省エネルギー基準においても断熱等性能等級4を実現する「サーモロック」。家を外からパネルで包む外張り断熱の「くるみ〜な」。
    壁にすき間なく断熱材を吹き付けるウレタン吹付け断熱。さまざまな断熱メニューをご用意して、快適さと冷暖房効率を高めます。
  • 設計も自由リフォームも自在

    設計も自由リフォームも自在
    「テクノストラクチャー工法」と構造計算によって、「テクノストラクチャーの家」は、強度を保ちながら柱を減らすことが可能。暮らしの変化に応え、間取りを柔軟に変えることが可能です。
  • ずっと長持ちする構造

    ずっと長持ちする構造
    住まいの劣化に影響を与える「結露」を防ぐために、壁の内側や屋根裏に空気が流れる「通気工法」を採用して湿気を排出。また、「テクノビーム」には、溶融亜鉛めっきによる防錆処理を行い、さらに断熱補強も施して結露に対応します。この他、施工にばらつきがない工法の開発や部材品質の均一化で、3世代に渡って住み続けられる約100年ほどの耐久性を実現します。
  • 長く住むためにお手入れもしやすく

    長く住むためにお手入れもしやすく
    「テクノストラクチャーの家」は、床下や天井などに点検口を設置。容易に補修ができる配管や配線、構造に影響なく間取りが変えられる「フリーウォール」など設計段階からメンテナンスのしやすさに配慮しています。
  • 誰が建てるの?

    誰が建てるの?
    「テクノストラクチャーの家」は、施工認定を受けたテクノストラクチャー工法採用ビルダーだけが建設・販売できます。所定の研修を修了し、認定を受けた施工管理者が現場を管理するのも特徴です。

テクノストラクチャー工法

「テクノストラクチャーの家」を支える「テクノビーム」

テクノビーム
木は環境にもやさしく、丈夫で長持ちですが、木には生育してきた縦向きの力には強く、横向きの力には弱いといった特性があります。そこで、テクノストラクチャーでは、木と鉄を組合わせた「テクノビーム」を採用。通常の木の梁と比べるとたわみが少ないので、長い年月が経過した後も、梁のたわみからくる骨組み全体のゆがみがおさえられます。さらに地震などの一時的にかかる大きな力に強いのも安心のポイントです。 接合金具にも徹底したこだわり テクノストラクチャーでは木材の切り欠きをできるだけ減らし、木の力を引き出す金具接合仕様を採用。施工者によって強度のバラツキが出ることもなく、接合部での安定した高強度を実現しています。 ドリフトピンによる柱と土台、梁と柱の接合とその強度 地震や風により建物が揺れると、建物上部の揺れに引っ張られて、柱が引き抜かれるような力がかかります。
そのような場合に備え、テクノストラクチャーでは、柱の引き抜き強度を飛躍的に高めています。

一棟ごとの強さを保証する「構造計算」

構造計算
建造物を建てる際、災害に対する強さを確認する唯一の方法が「構造計算」です。世の中にある大きな建造物は、ほぼ全て構造計算を行った上で建てられています。しかし建築基準法では、木造2階建て以下の住宅は構造計算が免除されており、法律で定められている最低限の基準のみをクリアして建てられているのが現実です。テクノストラクチャーでは、確かな安全・安心のため、事前に構造計算を行うことを当然として、一棟ごとに骨組みのバランスと強さが保たれているかを確認しています。 様々な環境や条件を考慮し8カテゴリーに分けて強度をチェック 地震や強風などで家がゆれた時、積雪により雪の重さが加わった時など、災害時にどんな所にどんな力が加わるのか、コンピューター上でシミュレーションを行い細部にわたってチェックします。通常の木造住宅を建てる時にはチェックされない多くの項目も、テクノストラクチャーではしっかりチェックします。 実物大の住宅で耐震性能を実証。主要構造体や接合金具の損傷・変形なしテクノストラクチャー工法では、耐震性能が住まいの基本条件と考え、阪神・淡路大震災と同じ震度7の地震波形で実大実験を5回実施しました。主要構造体や接合金具の損傷・変化はなく、高い耐震性を実証しています。 一棟ごとにコンピュータで災害シミュレーション。構造計算の「保証書」付き構造計算を行った後、住宅の引き渡し時に「構造計算書」と「構造計算保証書」を発行し、施主様にお渡ししています。

「テクノストラクチャー工法」の高い強度が、木造の注文住宅に、もっと自由と可能性を。

テクノストラクチャー工法
構造に優れた強度を生み出す「テクノストラクチャー工法」は、地震などの災害への安心とともに、建物や住空間の自由なデザインを可能にします。敷地や環境に応じて建物をフレキシブルに。土地や空間を無駄なく活用したい。明るさやゆとりをもっと高めたい。空間構成やデザインにこだわりたい。そんな注文住宅の願いを、木造を理由にあきらめる必要はありません。

安心をさらに深めるために。快適をさらに高めるために。

安心をさらに深めるために。快適をさらに高めるために。
いつ起こるか分からない災害への安心をさらに高めるために、いつまでも続いていく暮らしの快適をさらに高めるために。「テクノストラクチャーの家」は、テクノストラクチャー工法の確かな構造をベースに、さまざまなテクノロジーをプラス。 ・北海道の省エネ基準もクリア-ダブル断熱工法「サーモロックシステム」
・地域ごとの省エネ基準をクリア-外張り断熱工法「くるみーな」
・さらなる安心をプラス-「制震システム」
・試験で実証された-「耐火性能」
これら一つ一つの積み重ねが、本当に安全で心地よい住まいをつくり上げています。